繊研新聞掲載-「360度良いと思える商品」を目指す

繊研新聞掲載-「360度良いと思える商品」を目指す


このたび、私たち三恵メリヤスの取り組みが新聞に取り上げられました。
創業100年を間近に控え、小さな町工場ながら「EIJI」の展開やGOTS(オーガニック製品の国際基準)認証の取得など、新しい挑戦を続けています。
記事では、三恵メリヤスが「360度良いと思える商品」を目指す理由や、日本の古き良き縫製技術を大切にしながら海外市場にも挑む姿勢などを語らせていただきました。

オーガニック素材へのこだわりだけでなく、職人たちの技術と情熱、そして社会性も含めて“本当に良いモノ”を作りたい――そんな思いが伝わる記事になっています。これからも国内外の方々に、日本のものづくりの魅力を届けられるようにがんばっていきます。ぜひ記事をチェックして、三恵メリヤスのストーリーを知っていただけたら嬉しいです。

いつも応援ありがとうございます!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

記事抜粋ーー詳細はリンクから

https://senken.co.jp/posts/sankeimeriyasu-250228
大阪・梅田近くで縫製工場を営む三恵メリヤスは、2026年に創業100年を迎える小さな町工場。OEMを中心にしつつ、自社ブランド「サンテテ」「ダブルワークス」「エイジ」を展開し、近年はオーガニック製品の国際基準であるGOTS認証にも挑戦。複数の協力会社とともに「管理型サプライチェーンスキーム(CSCS)」プロジェクトを進め、2023年5月に取得を果たした。
社長の三木健氏は、幼い頃から祖母に「家業を継いでほしい」と言われ、高校時代にはイベント企画などを行うなど商才を磨いてきた。大学卒業後は留学支援ビジネスで海外に進出し、10年以上の経験を経て2014年に家業へ復帰。日本の古き良き縫製技術を守りつつ、脇部分の縫い目がない丸胴やユニオンスペシャルの4本針フラットシーマなど、国内では希少となりつつある工程を強みに海外からの受注も伸ばしている。
また、新卒採用や技術継承、廃業寸前の工場を他社に紹介して生産設備を活かすなど、産地全体を盛り上げる取り組みにも力を入れる。三木氏は「品質や技術に加え、社会性まで含めた“360度良い商品”を目指す」と語り、欧州をはじめ世界へ打って出る意欲を示す。今後は職人の姿をより可視化し、その場での販売や海外出展なども検討。町工場から未来を切り開く挑戦に注目が集まっている。

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